主な講師の方々(五十音順)

  • 奥泉 光 (Okuizumi Hikaru)
    作家
    1956年山形県生まれ。94年『石の来歴』で芥川賞受賞。『神器 軍艦「橿原」殺人事件』で野間文芸賞、『東京自叙伝』で谷崎潤一郎賞、『雪の階』で柴田錬三郎賞、毎日出版文化賞ダブル受賞。2012年より芥川賞選考委員。趣味はフルート。熱心な将棋ファンでもあり『死神の棋譜』を発表。文芸誌すばるに『虚史のリズム』を連載。
  • 角幡唯介 (Kakuhata Yusuke)
    作家・冒険家
    1976年北海道生まれ。2009年冬ツアンポー峡谷無人地帯の完全踏査に挑む。10年『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で開高健ノンフィクション賞、翌年同作で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『雪男は向こうからやってきた』で新田次郎文学賞、『極夜行』で大佛次郎賞を受賞。
  • 桂正和 (Katsura Masakazu)
    漫画家
    1962年福井県生まれ。81年『転校生はヘンソウセイ!?』が第21回手塚賞準入選、「週刊少年ジャンプ」に掲載され漫画家デビュー。83年『ウイングマン』で連載デビュー。他に代表作として『電影少女』『ZETMAN』。人気アニメ『TIGER & BUNNY』のキャラクター原案・ヒーローデザインも手掛ける。
  • 鎌田 實 (Kamata Minoru)
    医師・作家
    1948年東京都生まれ。長野県の諏訪中央病院で地域と一体になった医療活動に携わる。全国の被災地の支援のほか、ベラルーシの放射能汚染地帯、イラクの小児病院など海外で積極的な医療支援を行う。ベストセラー『がんばらない』近著『医師が考える 楽しく人生を送るための簡単料理 鎌田式 健康手抜きごはん』など著書多数。
  • 川上健一 (Kawakami Kenichi) 
    作家
    1949年青森県生まれ。高校時代は投手として活躍。1977年『跳べ、ジョー!B・Bの魂が見てるぞ』で小説現代新人賞を受賞しデビュー。90年発表の『雨鱒の川』は2004年に玉木宏、綾瀬はるか主演で映画化。『翼はいつまでも』が「本の雑誌」2001年度年間ベスト1に選出され、同作で坪田譲治文学賞を受賞。
  • 鴻巣友季子 (Konosu Yukiko)
    翻訳家・文芸評論家
    1963年東京都生まれ。ノーベル賞作家J・M・クッツェー『恥辱』M・アトウッド『誓願』など英語圏の現代作家の作品を翻訳、紹介すると同時に、『嵐が丘』など古典文学の新訳や、『謎とき「風と共に去りぬ」』ほか国内外の文芸評論にも力を注ぐ。バイデン大統領就任式で自作を朗誦した詩人アマンダ・ゴーマンの日本語翻訳者を務める。
  • 佐々涼子 (Sasa Ryoko) 
    作家
    1968年神奈川県生まれ。2012年『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』で開高健ノンフィクション賞受賞。『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』が紀伊國屋書店キノベス!第1位に選出。20年『エンド・オブ・ライフ』がyahoo!ニュース本屋大賞ノンフィクション本大賞を受賞。
  • 澤田瞳子 (Sawada Toko) 
    作家
    1977年京都府生まれ。同志社大学大学院で奈良仏教史、正倉院文書を研究。2011年デビュー作『孤鷹の天』で中山義秀文学賞を最年少で受賞。『満つる月の如し 仏師・定朝』で新田次郎文学賞と本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。『若冲』で親鸞賞、『駆け入りの寺』で舟橋聖一文学賞受賞。21年『星落ちて、なお』で第165回直木賞を受賞。
  • 島田雅彦 (Shimada Masahiko) 
    作家
    1961年東京都生まれ。大学生のとき『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。2010年より芥川賞選考委員。『虚人の星』で毎日出版文化賞、『君が異端だった頃』で読売文学賞受賞。小説以外にも舞台演出、オペラ台本執筆、自作朗読会など広範囲に活躍。料理にも造詣が深い。趣味はオペラ、料理。近著に『空想居酒屋』。
  • 高野秀行 ( Takano Hideyuki) 
    作家
    1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部在籍中、コンゴ奥地の湖に幻の幻獣を探しに行った探検記『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。以後辺境探検をテーマにしたノンフィクションや、東京での青春や異文化体験を描いた作品を多数執筆。2013年『謎の独立国家ソマリランド』で講談社ノンフィクション賞を受賞。
  • 高橋源一郎 (Takahashi Genichiro) 
    作家
    1951年広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』が群像新人長編小説賞優秀作に選ばれ作家デビュー。『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞。近著に『一億三千万人のための『論語』教室』、文芸誌すばるに『この素晴らしき世界』を連載。
  • 中野京子 (Nakano Kyoko)
    作家・ドイツ文学者・西洋文化史家
    北海道生まれ。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、美術エッセイや歴史書などの執筆、講演を精力的にこなしている。著書に『怖い絵』シリーズ、『名画の謎』シリーズ、『残酷な王と悲しみの王妃』など多数。近著に『異形のものたち―絵画の中の「怪」を読む』『プロイセン王家 12の物語』。
  • 早見和真 (Hayami Kazumasa) 
    作家
    1977年神奈川県生まれ。高校時代は甲子園常連校の野球(補欠)部員。2008年名門野球部の補欠部員が主人公の『ひゃくはち』で作家デビュー。『イノセントデイズ』で推理作家協会賞、『ザ・ロイヤルファミリー』で山本周五郎賞を受賞。21年コロナ禍の高校球児に密着したノンフィクション『あの夏の正解』を発表し話題を呼ぶ。
  • 東直子 (Higashi Naoko) 
    歌人・作家
    1963年広島県生まれ。96年第7回歌壇賞受賞。2006年には『長崎くんの指』(後に『水銀灯が消えるまで』と改題)で小説家デビュー。『いとの森の家』で坪田譲治文学賞受賞。ミュージカル脚本や書評の執筆のほか、自著の装画を手がけるなど多彩に活躍中。近著に穂村弘さんとの共著『短歌遠足帖』。
  • 松井今朝子 (Matsui Kesako) 
    作家
    1953年京都府生まれ。松竹株式会社に入社し、歌舞伎の企画制作に携わる。故・武智鉄二に師事して歌舞伎の脚色・演出・評論などを手がけ、1997年『東洲しゃらくさし』で作家デビュー。同年『仲蔵狂乱』で時代小説大賞受賞。『吉原手引草』で直木賞、『芙蓉の干城』で渡辺淳一文学賞を受賞。
  • 村山由佳 (Murayama Yuka) 
    作家
    1964年東京都生まれ。93年『天使の卵―エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞受賞。『星々の船』で直木賞、『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、島清恋愛文学賞をトリプル受賞。『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズなど著書多数。21年伊藤野枝を描く『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。
  • 森田真生 (Morita Masao) 
    独立研究者
    1985年東京都生まれ。京都に拠点を構えて研究・執筆の傍ら、国内外で「数学の演奏会」「数学ブックトーク」などのライブ活動を行っている。2015年初の著書『数学する身体』を発表。翌年同作で小林秀雄賞を最年少受賞。そのほか著書に絵本『アリになった数学者』、随筆集『数学の贈り物』。近著に『計算する生命』。