2022/7/15文化講演会講師・森田真生さんが第10回河合隼雄学芸賞を受賞！

　「高校生のための文化講演会」で今年も講師をつとめてくださった独立研究者・森田真生さんの著書『計算する生命』（新潮社刊）が、第10回河合隼雄学芸賞を受賞しました。おめでとうございます。この賞は、優れた学術的成果と独創をもとに、様々な世界の深層を物語性豊かに明らかにした著作に与えられるものです（主催：一般財団法人河合隼雄財団）。

　森田さんの演題は、「きみたちはどう生きるか」。GameとPlayの違いにふれ「Gameにはルールが存在するので攻略法があるが、人生はルールが変化するので、実際に自分で動き、考え、やってみることで、知恵をみつけるPlayをすることが大切！」と熱く語りかけ、島根県の２校の高校生約450人が視聴しました。
（共催および写真／山陰中央新報社）