財団概要

財団の歩み

1976年5月

文部大臣より許可を受け設立。初代理事長に元文部大臣の劔木亨弘氏が就任。

1976年

「高校生のための文化講演会」事業を集英社宣伝部より引き継ぐ。各地方新聞社の協力を得て、全国各地の高校で作家・学者・文化人による講演活動を展開、全校生徒に小冊子『読書への招待』を配布、学校へは文庫セットまたは図書を贈呈。

1977年

高校生を対象に「奨学金」の給付を開始。(2006年より中断)

1981年

各地方新聞社の協力を得て「全国高校生読書体験記コンクール」の募集を開始。毎年6月に学校へ応募要項配布、中央選考会を経て、翌年1月、都内にて表彰式を行う。〈文部大臣奨励賞〉(第35回より文部科学大臣賞)ほかを授与。

1984年

高校生実態調査への協力を開始。高校生の生活態度・意識等を海外の高校生と比較した「実態調査報告」を全国の高校に配布、またマスコミ機関にも提供。(2013年で当財団の助成は終了。この事業は国立青少年教育振興機構の主導となり、継続中)

罹災高校に、図書贈呈等の事業を開始。

1985年

高校国語教育研究活動に助成開始。「全国連」全国大会や県単位の研究会に講師を派遣。

1987年

全国高文連活動に助成を開始。「全国高校生文芸コンクール」をはじめ、県単位の文芸コンクール、図書委員研修会へ講師派遣、賞品の提供などを行う。

1991年

高校教職員のための「読書指導体験記コンクール」を開始。(2005年で中止)

1995年

阪神・淡路大震災。4名の奨学生増員採用。

コバルトノベル大賞に助成を開始。(2013年4月より共催)

2004年

新潟県中越地震罹災生徒への奨学金給付。

2007年

「聞き書き甲子園」に助成を開始。

2011年

東日本大震災。遺児支援基金へ寄付。

2013年4月

内閣総理大臣より認定を受け公益財団法人へ移行。

2016年

熊本地震。熊本県ならびに大分県の罹災高校へ寄付。

2020年

第55回「高校生のための文化講演会」は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。

2023年

豪雨による罹災高校へ寄付。

2024年

能登半島地震の被災地へ寄付。

第59回「「高校生のための文化講演会」を実施。開催校はのべ4,433校、聴講生徒数は約369万人。

第44回「全国高校生読書体験記コンクール」を実施。399校より、応募総数60,493編。