公益財団法人 一ツ橋文芸教育振興会
Contents
設立の趣意
一ツ橋文芸教育振興会の歩み
平成27年度事業報告
貸借対照表
財産目録
正味財産計算書
収支計算書
平成28年度事業計画
収支予算書
定款
役員名簿
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平成27年度事業報告
1. 第50回高校生のための文化講演会
文部科学省、各都道府県教育委員会、集英社の後援、新聞社との共催で実施。
実施期間 平成27年5月20日より9月15日まで
実施校 41都道府県 76校(累計3,832校)
聴講生徒数 44,445名 (累計総聴講生徒数3,378,680名)
講師 31名(累計712名)
実施に際しては、聴講生徒全員に当財団の小冊子「読書への招待」を配布。実施校には「集英社文庫図書館セット」(100冊)と講師の著書を贈呈。第50回を記念し、共催の地方新聞社37社に講演録を掲載し、冊子にまとめました。
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2. 第35回全国高校生読書体験記コンクール
文部科学省、全国都道府県教育長協議会、全国高等学校長協会、新聞社36社、高知県教育委員会と集英社の後援で実施。
平成27年6月上旬 全国の高等学校・高等専門学校、特別支援関係の高等学校、約5,800校に募集要項を送付。
9月30日 各都道府県の応募締め切り
応募総数 403校 110,326編
12月7日 中央選考委員会で中央入賞8編を選定
平成28年1月25日 中央入賞者と付添教師を東京に招待し、東京ドームホテルで表彰式を開催
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3. 中華人民共和国「高校生日本語作文コンクール」への助成 
 「一般財団法人日本児童教育振興財団」内「日本青少年研究所」の事業「高校生日本語作文コンクール」に本年度より助成を開始。中華人民共和国で日本語を学ぶ高校生達の作文を顕彰。第19回は230編の応募があり、入賞者15名が9月に訪日。東京で研修、宝仙学園高校での生徒交流、岩手県陸前高田市の県立高田高校を訪問し交流しました。
4. 全国高等学校国語教育研究連合会関係への助成
全国高等学校国語教育研究連合会(通称・全国連)の各地方組織からの講師派遣要請に応える事業です。 全国連は、全国の高等学校国語教師の教育研究組織ですが、近年、国語教育の重要性が叫ばれる中で、作家・有識者からの意見が強く求められており、その一助となればと助成しております。本年度は作家の関川夏央氏、島田雅彦氏、ドイツ文学者の池内紀氏ら8名に講演をお願いしました。
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5. 全国高等学校文化連盟関係への助成 
全国高等学校文化連盟(通称・高文連)による、中央・地方の高校生文芸コンクールを中心に、図書専門部会、文芸部会などが行う読書推進活動への助成です。 本年度は、各地の大会で、作家の松井今朝子氏、当財団評議員の船曳建夫氏、理事の穂村弘氏ら5名に講演をお願いしました。 また、年末に開かれる全国高等学校文芸コンクール(主催:全国高等学校文化連盟、読売新聞社)に協賛し、文芸誌部門での入賞校へ一ツ橋文芸教育振興会賞として賞状及び「集英社文庫図書館セット」(各50冊)を贈呈いたしました。
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6. 災害罹災校への支援活動
本年度は、災害罹災校への支援活動等は行いませんでした。
7. 「コバルト ノベル大賞」への助成
若手作家登竜門の一つでもある集英社の「コバルト ノベル大賞」(平成27年度より100枚の中編小説新人賞と350枚の長編小説新人賞が一本化され、100枚以上400枚以内の「コバルト ノベル大賞」となる)への助成です。
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8. 「聞き書き甲子園」への助成
「聞き書き甲子園」は、農林水産省、文部科学省、環境省、公益社団法人国土緑化推進機構、NPO法人共存の森ネットワークなどが主催する事業で、全国の高等学校の生徒100人を選抜し、森、川、海の名人100人と1対1に組み合わせて、高校生に聞き書き取材&レポート作成をさせる事業です。
後援の具体的な内容は、
(1) 応募資料を全国の高等学校に配布する(毎年6月に読書体験記コンクールの募集案内に同封)。
(2) 聞き書き事前研修会への協力
(3) フォーラム開催(3月の発表会・表彰式)への助成
「聞き書き甲子園」へはこちら
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